本日は葉山のお客さまから、
ボイラーの電源を入れるとブレーカーが落ちるということで
調査へ行きました。
このお宅のボイラーは暖房専用のボイラーで給湯では使用していません。
まだ少々朝晩寒いので、暖房が使えないのは不便ですね。
そして、このボイラーはこの冬にバーナー清掃をしたばかりでした。
原因を追及するために、お客様に状況を聞いてみると
やはりボイラーの電源を入れるとブレーカーが落ちるということです。
どこかで漏電してと推測が出来ます。
調査してみると
ボイラーで暖めたお湯を部屋へ送るために循環ポンプが設置されていました
その循環ポンプが怪しいと推測しました。
前回点検時にポンプがロックしていて、どうにかして動くようにしたくらい
老朽化しているポンプでした。
絶縁測定をしてみると。。。。やはりポンプが漏電していて
ポンプの電源を入れたためにプレーカーが落ちたということです。
これは循環ポンプを交換するしかありません。
お客さまには、これを機にボイラーで暖房をするのを止めて
エアコンに移行することも提案しましたが、
やはりエアコンよりもボイラーの暖房の方が暖かいということで
部品交換することになりました。
陽気も暖かくなりつつあるので、
朝晩だけ我慢すればなんとかなるので、まだ良かったです。
前回の点検時に念のため、循環ポンプの交換を見越して見積をたてておけば良かったと思いました。
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